イベント日本郵船は9日、2010年からことしで10回目となる「ドライバルク安全実務者会議」を都内で開催した、と発表した。
ことしは「世界ナンバーワンのドライバルク船隊」に向け、安全で効率的な運航につながる新技術の活用について話し合いが行われ、資源メジャーによる船質要求の現状、操船事故防止に向けたブリッジへのドライブレコーダー導入、環境規制対応強化が期待できる硫黄酸化物(SOx)規制適合燃料油向けの燃料添加剤――などが取り上げられた。
参加した国内船主・国内外船舶管理会社41社75名は、各社の実務担当者と現場目線で活発な議論を交わした。