CBREが福岡にコンサル部門､物流施設の需要多様化

国内CBRE（東京都千代田区）は28日、福岡支店にコンサルティング部門を設置したと発表した。同社が三大都市圏以外のエリアに同部門を設けたのは初めて。

福岡支店では、これまでオフィス、リテール（路面店舗）、物流施設の売買・賃貸仲介やセクターごとの施設管理を中心とした業務を手がけてきたが、コンサルティング部門では国内の地場有力企業に対して事業用不動産の売却・取得や開発に関するアドバイザリーサービスを提供、企業が保有する不動産も特性やニーズに合わせてサポートする。

同社は「福岡では都市部での大規模再開発や周辺地域での大型物流施設の開発が、今後さらに進んでいくと考えられる」としている。