M&A小松マテーレ(石川県能美市)は11月2日、紳士・学生向けスラックスの縫製・加工を手掛ける及川被服(宮城県登米市)と米山アパレル(同)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。同日開催の取締役会で決議し、株式譲渡は9日を予定する。両社の縫製技術や国内生産基盤と、自社グループの素材力、資金力、販路、生産規模を組み合わせ、製品事業の成長につなげる。
及川被服は1982年設立で、紳士・学生向けスラックスの縫製・加工を手掛ける。小松マテーレは1000株を取得し、議決権所有割合を100%とする。2026年7月期の売上高は2億3400万円、営業利益は300万円、総資産は1億7100万円だった。
米山アパレルは1987年設立で、チェック柄の紳士・学生向けスラックスの縫製・加工を手掛ける。2000株を取得し、同社も完全子会社とする。25年11月期の売上高は9300万円、営業利益は400万円、総資産は9400万円だった。両社の取得価額は非開示としている。
小松マテーレは今回の買収を通じ、両社が持つ縫製技術や生産基盤を自社グループの強みと組み合わせ、新たな価値の創出と製品事業の成長を図る。株式取得による当連結会計年度の業績への影響は精査中としている。
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