
荷主ドイツの商用車メーカーのマン(MAN)は現地時間の11日、同社の大型トラック「TGX」の新たなハイエンド車として「インディビジュアル・ライオンS」(Individual Lion S)を発表した。同シリーズの新たなフラッグシップモデルとして訴求する。
同社によれば、イタリアのアルカンターラ社製のレザーを使用したプレミアムシートや、ステアリングホイール周りの操作性など、運転室の快適さの向上に注力した。そのほか、追加の収納スペースを備えたウォールユニットや、電子レンジなどの取り付けが可能なキッチンユニットなど、居住性の高さなどにもこだわったという。
エンジン出力は510馬力から640馬力。同社は「解き放たれた大きな猫のように走る」とアピールしている。