日通、国内航空貨物でもハラール対応開始

ロジスティクス日本通運は8日、国内航空貨物輸送においてもハラール対応を開始すると発表した。同社グループは、2014年にマレーシア法人がハラール物流認証を取得し、日本では2016年に初めて倉庫に関するハラール認証を取得して以来、専用のロールボックスや鉄道コンテナの導入など、各種の取り組みを実施している。

今回は、新たに国内航空輸送サービスの「エクスプレスハイスピード」に、ハラール認証のための作業手順を導入する。具体的には、貨物に専用のラベルを貼付してハラール製品であることを明示するほか、従業員に対してハラールを理解するための教育を行うという。