調査・データ国土交通省が28日に公表した3月のトラック輸送情報によると、輸送量は一般貨物(調査対象968社・回答760社)、特別積合せ貨物(調査対象24社)、宅配便貨物(調査対象14社)のいずれも増加した。
一般貨物の輸送量は前年同月比4.6%増。地域別でみた輸送状況は北海道(10.9%増)、北陸信越(10.9%増)、九州(11.2%増)で10%以上の増加を記録した一方、中部(4.7%減)、沖縄(17.2%減)などは減少した。
特別積合せ貨物の輸送トン数は598万トンで7.2%増。季節調整済みでは1.4%増、稼働1日当たりの輸送量は23万8000トンで2.5%増となった。
宅配便貨物の取扱個数は4億1578万個で13%増。前月との比較では20.3%増だった。