鈴与、競泳の望月絹子選手とスポンサー契約を締結

▲望月絹子選手（右）と鈴与の鈴木健一郎社長（出所：鈴与グループ）

環境・CSR鈴与（静岡市清水区）は11日、静岡市清水区出身で競泳の望月絹子選手とのスポンサー契約を締結したと発表した。望月選手はことし4月から、鈴与のロゴが入った水着を着用して国内外の大会に出場する。

鈴与は地元出身のスポーツ選手へ積極的な支援により、地域の活力を高めるとともに企業価値向上にもつなげる。

望月選手は、2020年日本選手権水泳競技大会で女子400メートルと800メートルの自由形で優勝。日本学生選手権水泳競技大会では神奈川大学の女子総合優勝2連覇に大きく貢献するなど、パリ五輪競泳日本代表に最も近い選手の一人として、活躍が期待されている。

鈴与は、地元出身で高い目標に向かって努力を重ねる望月選手の思いに共感して支援を決定。スポンサー契約の締結を受けて、望月選手は「今後は応援してくれる人たちのために泳ぎたい」と意気込みを語った。

鈴与は「望月選手の支援を通じてスポーツ文化の発展や女性の活躍、ジェンダー平等の実現に取り組むとともに、地域社会の一員として、豊かな未来を目指し貢献していく」としている。