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山九、2Q決算好調で通期予想を上方修正

2022年10月31日 (月)

財務・人事山九が10月31日発表した2023年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の2892億9300万円、営業利益が7.1%増の191億3200万円、最終利益が15.5%増の138億8100万円となり増収増益で着地した。国内外での海上貨物の輸出入取り扱いが好調に推移するなど、主力の物流事業が増収をけん引した。

港湾国際事業は、国内の海上コンテナ取り扱いが増えたことでヤード内作業と保管作業も増加。3PL事業では、中国や東南アジアでの自動車部品や消費財などを輸送、保管する作業が底堅く推移した。

港湾・国際物流の作業量が増加したことなどに加え、下期も業績が堅調に推移すると見込んで、通期業績予想を上方修正すると発表。売上高が前回公表比4.5%増の5790億円、営業利益が8.8%増の375億円、最終利益が14.9%増の260億円といずれも引き上げた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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