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LOGISTICS TODAY Special Reports

物流施設特集-東京都心編-

2022年12月21日 (水)

話題LOGISTICS TODAYが展開する、全国各地の物流施設にかかる荷主や物流事業者の問題認識とその解決策、注目する物件などについて分析・解説する「物流施設特集」。今回は東京都心に焦点を当てて、物流施設を取り巻くニーズを探ります。

物流関連ビジネスを展開する企業を対象とした独自調査で、東京とその近郊で物流拠点の新設・集約・移転を検討する企業のうち、半数超が東京都心エリアを候補としていることが判明。特に江東区や江戸川区など東京23区東部の「城東エリア」を重視する傾向が浮かびました。さらに、冷凍・冷蔵倉庫の整備を想定する企業も4割に達するなど、関心の高さが改めて浮き彫りになりました。



東京都心で特に物流施設の新設・集約・移転を検討する候補地として注目の高い「城北」(板橋区・足立区・文京区・豊島区・荒川区)▽「城東」(江東区・江戸川区・台東区・葛飾区・墨田区)▽「城南」(大田区・港区・品川区・目黒区)--の3エリアについて、既存または新設予定の物流施設を抽出。関心のある物件にかかる回答に基づきランキングでまとめました。

首都圏における物流施設プロジェクトと言えば、近年は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)をはじめとする郊外における大型案件に注目が集まっています。こうした郊外型と都心部の施設が互いに機能を分担・連携しながら、サプライチェーンのさらなる強化につなげていく、これがいわゆる「新しい生活様式」の時代にふさわしい物流拠点網のあり方なのでしょう。こうした観点も踏まえながら、各社の取り組み事例を紹介する記事広告とともに、都心における物流施設開発の最新トレンドを理解するヒントにしてみてください。