認証・表彰ANAホールディングス(HD)は9日、アジアの航空会社で初めて温室効果ガス排出削減目標のSBT認定を取得したと発表した。
それによると、同社の目標である「2030年度までにRTK(有償輸送量)当たりのCO2排出量を2019年度比29%削減」「30年度までに、施設・空港車両で排出されるCO2排出量を2019年度比27.5%削減」が、国際的なイニシアチブである「Science Based Targetsイニシアチブ」(SBTi)から、科学的根拠に基づいた目標として認定された。
ANAHDは「この目標を道筋とし、引き続き『2050年ネットゼロ』に向け、ESG経営における価値創造を推進していく」とコメントしている。
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