調査・データ日本海事センターが21日に発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、アジアから米国に向かう北米往航(2022年11月)が前年同月比10.5%減で3か月連続のマイナスとなったほか、アジアから欧州に向かう欧州往航(22年10月)も25.9%減で9か月連続のマイナスだった。
北米往航は146万2527TEUで10.5%減だった。22年11月の北米往航運賃指数は、前年同月比62.9%減の40フィート当たり4019ドルで6か月連続のマイナスとなった。
北米復航(22年9月)は44万2804TEU(1.9%増)で、16か月ぶりのプラス。22年11月の北米復航運賃指数は、前年同月比15.4%減の40フィート当たり1503ドルで4か月連続のマイナスだった。
欧州航路は往航が110万5497TEU(25.9%減)で9か月連続のマイナス。復航(22年10月)は56万9053TEU(10.4%減)で16か月連続のマイナスだった。
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