KIC、埼玉・春日部の物流施設開発へ用地取得

▲「KIC春日部ディストリビューションセンター2」の完成イメージ（出所：KICホールディングス）

拠点・施設不動産開発のKICホールディングス（HD、東京都千代田区）はこのほど、埼玉県春日部市で大規模物流施設「KIC春日部ディストリビューションセンター2」の開発用地の売買契約を締結したと発表した。

それによると、契約は1月31日付で特定目的会社を通じて締結した。着工はことし10月、完成は2024年10月末を予定している。

同施設は、東北自動車道の岩槻インターチェンジ（IC）から10キロ、国道16号線・新4号国道線の庄和IC交差点から750メートルと交通アクセスに優れている。太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給する複合型電力供給システムを導入し、発電した電力を入居テナントが直接消費できる地産地消・蓄電型施設だ。蓄電池の利用により停電時にも一定の電力を確保できる電力供給システムを採用する計画という。

「KIC春日部ディストリビューションセンター2」概要

所在地：埼玉県春日部市下柳1537-1他
建物構造：鉄骨造、4階建て
敷地面積：9951平方メートル
延床面積：1万8158平方メートル（予定）
アクセス：東北道・岩槻IC10キロ、国道16号線・新4号国道線庄和IC交差点750メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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