KICホールディングス、春日部市に物流施設開発

拠点・施設物流不動産開発のKICホールディングス（東京都千代田区）は5日、埼玉県春日部市の市街化調整区域に開発した「KIC春日部ディストリビューションセンター2」について、同日に地鎮祭を執り行ったと発表した。2024年1月初旬に着工し、25年2月末の完成を予定する。

▲「KIC春日部ディストリビューションセンター2」の完成イメージ（出所：KICホールディングス）

同センターは地上4階建ての鉄骨造、延床面積は1万8120平方メートル。東北自動車道・岩槻インターチェンジ（IC）から10キロ、国道16号線と新4号国道線の庄和IC交差点から750メートルと交通アクセスが良好で、埼玉県東部や千葉県東葛エリアを幅広くカバーできる。

太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給する複合型電力供給システム（HES）を採用。発電した電力を入居テナントが直接消費できるだけでなく、蓄電池の利用により停電時にも一定の電力を確保できる、安価でBCP対策としても有効なシステムとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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