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プロロジス習志野で広域食品物流、保管3.7倍

2026年10月14日 (水)

フードプロロジス(東京都千代田区)と認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンは14日、千葉県習志野市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野5」に、常温食品の荷受け・保管・輸送を担う「習志野物流センター」を開設すると発表した。新拠点の稼働により、既存の埼玉拠点と合わせた保管能力を現在の3.7倍となる550パレット相当へ拡大する。

習志野物流センターの専有面積は449平方メートルで、保管能力は400パレット。既存の埼玉拠点は150パレットの保管能力を持つ。これまで4トン車対応が中心だったのに対し、新拠点では10トン車クラスの大型トラックによる搬出入が可能となり、食品メーカーなどからの大口寄贈を受け入れやすくする。

▲「プロロジスパーク習志野5」(出所:プロロジス)

同法人は、企業や個人から寄贈された食品を受け入れ、福祉施設やフードバンク、フードパントリーなどへ無償で提供している。習志野物流センターを常温食品の主要な荷受け・保管拠点と位置付け、首都圏を中心とした従来の供給体制から、全国への広域供給機能を強化する。

プロロジスパーク習志野5は東京湾岸から7キロ内陸にあり、首都圏消費地への配送利便性に加え、津波などの災害リスクや荷さばき効率も入居判断の要因となった。平時の食品支援に加え、災害時の供給拠点としての活用も想定する。

セカンドハーベスト・ジャパンは2030年までに年間食品取扱量を現在の10倍へ拡大する目標を掲げており、調達、受け入れ・保管、供給の3機能を強化している。今回の拠点開設に合わせ、本部機能も東京都墨田区へ移転する計画だ。

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