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拠点・施設ヒガシトゥエンティワン（ヒガシ21）は7日、新たに兵庫県西宮市、千葉県流山市に物流拠点を開設すると発表した。EC（電子商取引）物流事業者の3PL業務を受託したためとしており、稼働はいずれもことし4月を予定する。いずれも主要高速道路に近い大規模の拠点開設とあって、グループの主軸に据える3PL事業の業容拡大が期待される。
西宮の拠点は日本GLP（東京都中央区）が開発したマルチテナント型物流施設「GLP鳴尾浜」内の1万8245平方メートルを借りた。阪神高速5号湾岸線の鳴尾浜ランプに近く、大阪や神戸など主要都市へアクセスしやすい利点がある。
流山では大和ハウス工業の「DPL流山IV」内に4万9160平方メートルを賃借。常磐自動車道の流山インターチェンジから2.5キロに立地し、首都圏や東北、甲信越など広域のアクセスに適している。
▲（左から）GLP鳴尾浜、DPL流山IV（出所：ヒガシ21）
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