生協、2月主要地域宅配は物価高で2.7％減｜短報

調査・データ日本生協連は22日、全国65の主要地域生協の2月の供給高（売上高）を発表した。宅配の供給高は前年同月比2.7％減の1563億5400万円。物価上昇が続くなか、昨年同時期はまん延防止等重点措置で伸びており、その反動があった。部門別では、衣料品・住関品の落ち込みが大きかった。

店舗の供給高は1.1％減の749億9800万円。総菜、日配品は前年超えだったものの、全部門で後退傾向がみられた。節分関連品は好調だった。宅配と店舗、その他を合わせた総供給高は2.0％減の2380億6900万円と、5か月ぶりに前年実績を下回った。物価上昇が続き、買い控えの傾向が一層強まった。

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