ジオテクノロジーズ、人流データを無料公開

サービス・商品ジオテクノロジーズ（東京都文京区）は、Snowflake（スノーフレイク、東京都渋谷区）が運営する「Snowflakeマーケットプレイス」で、3種類の人流データ「自動車通行量データ」「渋滞統計データ」「滞在人口メッシュデータ」を無料サンプルとして公開した。

（出所：ジオテクノロジーズ）

スマートシティやMaaSの開発事業者向けに、5月末まで期間限定で無料相談会も実施される予定だ。

デジタル田園都市国家構想を推進する政府の下、スマートシティやMaaSの取り組みが実証実験から社会実装に至らないプロジェクトが少なくない中、都市計画や道路管理を担う自治体と事業者が共通するデータのもとに規制やビジネスモデルを検討することが求められている。また、人流データの活用が不可欠だ「需要予測」や「移動効率」で、人流データの選定・調達や集計・加工の敷居が高いため、各自治体や事業者がデータを扱うのが難しい状況が続いている。

これらの課題を解決するため、ジオテクノロジーズは保有する人流データから生成した「自動車通行量データ」「渋滞統計データ」「滞在人口メッシュデータ」を無料サンプルとしてSnowflakeマーケットプレイスに公開した。これにより、事業者はデータ活用の敷居を下げ、スマートシティやMaaSの取り組みをより効果的に推進できることが期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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