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欧州コンテナ往航で3年ぶり100万TEU割れ

2023年4月26日 (水)

調査・データ日本海事センターが25日にまとめた主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、2月の欧州往航は前年同月比13.8%減の97万7862TEUで13か月連続のマイナスと、3年ぶりの100万TEU割れとなった。3月の欧州往航の運賃指数は同81.4%減の40フィートコンテナ1個あたり2295ドル。

2月の欧州復航は4.1%減の51万2108TEUで20か月連続のマイナス、3月の運賃指数は57.9%減の40フィートコンテナ1個あたり991ドル。

3月の北米往航は127万8820TEUで33.3%減で7か月連続のマイナスで、うち中国積みが38.9%減、ASEAN積みが29.7%減。同月の運賃指数は78%減の40フィートコンテナ1個あたり2443ドル。

1月の北米復航は46万6945TEUで9.4%増で3か月連続のプラス。3月の運賃指数は24.8%減の40フィートコンテナ1個あたり1367ドル。

2月の日中往航は上位品目を中心に輸出量が減少したことで18.4%減の63万8398トン、12か月連続のマイナスだった。金額ベースでは12.7%減で3か月連続のマイナス。3月の横浜・上海間の運賃は14.1%減の40フィートコンテナ1個あたり670ドル。

2月の日中復航は12.1%減の128万3076トンで4か月連続のマイナス。金額ベースでは2%減で10か月ぶりにマイナスに転じた。3月の上海・横浜間の運賃は13.6%減の40フィートコンテナ1個あたり1590ドル。

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LOGISTICS TODAY編集部
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