業界初、トイレタリー容器のリサイクル工場完成

環境・CSR化粧品容器の製造販売を展開するツバキスタイル（東京都中央区）は12日、容器大手のグラセル（大阪府茨木市）と共同で設立したBEAUTYCLE（ビューティクル、佐賀県神埼市）が、トイレタリー製品のリサイクル工場「ビューティクル佐賀工場」を11日、佐賀県神埼市に完成させたと発表した。

▲ビューティクル佐賀工（出所：ツバキスタイル）

延べ床面積4000平方メートルの同工場は、化粧品やトイレタリー製品の使用済み容器の回収から洗浄、粉砕、樹脂化を経て容器として再生の水平リサイクルシステムを備える。

これまで同分野において、ペットボトルのリサイクルシステムは確立されていたが、化粧品やトイレタリー製品のリサイクルは業界内初となり、「同製品を取り扱う提携先企業に協力を求め、リサイクル事業を本格化させる」狙いがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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