内海造船、旅客兼自動車航送船の進水式｜短報

荷主内海造船は23日、1500総トン型の新型旅客船兼自動車航送船フェリー第十一『おおすみ』の進水式を行ったことを発表した。

▲新型旅客船兼自動車航送船フェリー第十一『おおすみ』の進水式（出所：内海造船）

本船の特徴は、その2機2軸の船型と、船首、船尾に装備されたランプドアを通じて車両甲板への自動車の搭載が可能だ点。これにより、旅客だけでなく自動車の輸送もスムーズに行うことが可能となる。
さらに、本船は高齢者や身障者に配慮したバリアフリー設備として、右舷側にエレベータを装備。これにより、車両甲板から航海船橋甲板への移動が可能となる。

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