東海電子、ベトナム飲酒運転ゼロへ活動継続｜短報

イベントアルコール検知システム、IT点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子（静岡県富士市）は5日、ベトナムと日本の飲酒運転防止政策やアルコール検知器をテーマにしたオープンセミナーをベトナム・ハノイ市内で開催したことを報告した。

同社では、JICAのSDGｓ事業の採択を受け、ベトナムにおける飲酒運転ゼロに貢献すべく活動を⾏ってきたが、今回のオープンセミナーでは、これまでの活動の成果などを紹介。交通行政関係者、自動車輸送業界団体、ベトナム国の運輸事業者、日系企業、ベトナム国内メディア等、総勢60人以上が来場し、飲酒運転ゼロへの取り組みと現状を確認した。

このセミナー開催をもって、JICA採択事業としての取り組みは終了となるが、同社では引き続き、ベトナムでの飲酒運転根絶、そのためのアルコール検知器の法制化を目指し、飲酒運転防止事業を行う現地法⼈を設立するなど継続した活動を展開する。

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