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エアロセンスと神戸大、世界ドローンコンペ優勝

2023年7月18日 (火)

認証・表彰エアロセンス(東京都北区)と神戸大学は18日、IFAC(国際自動制御連盟)2023 実行委員会と先端ロボティクス財団(ARF)が11日に開催した最先端のドローンによる災害対応や緊急物資輸送の技術を競う世界大会「World Drone Competition」(世界ドローンコンペ)に出場し、指定されたミッションを全てクリアし国内2チームと海外2チームの全4チーム中最高得点を獲得し、優勝を果たしたと発表した。

▲エアロセンスと神戸大学チーム一同(出所:エアロセンス)

競技では災害時のドローン運用を想定し、千葉県の富津みなと公園付近で発生した災害に、横浜市の災害対策本部がドローンレスキューチームを派遣するという設定で行われた。横浜八景島から富津みなと公園まで東京湾上空16キロを飛行後、公園内に現地医療機関が設置した投下ポイントに300グラムの治療薬を投下し、地面に書かれた被災者からのメッセージ文字を上空から判読し、帰還することが主なミッション。投下位置の正確性、被災者メッセージの判読精度、ミッションの迅速性などを競い合った。

エアロセンスと神戸大学のチームのVTOL型ドローン「エアロボウイング」は、およそ31分で全てのミッションを無充電で完遂し、全チームの飛行後の評価で各判定項目の合計点で4チーム中最高得点を獲得した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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