エアロセンスとNTT系、固定翼ドローン提携｜短報

▲（左から）NTT e-Drone Technologyの山崎顕代表取締役、エアロセンスの佐部浩太郎社長（出所：エアロセンス）

ロジスティクス産業用ドローン開発企業のエアロセンス（東京都文京区）と、NTTグループのドローン専業会社、NTT e-Drone Technology（NTTイードローン・テクノロジー、埼玉県朝霞市）は17日、業務提携することで合意したと発表した。エアロセンスが2020年に発売した国内初のVTOL（垂直離着陸型固定翼）型ドローン「エアロボウイング」の普及に向け、機体の販売促進やオペレーション運航の拡充で協力する。

エアロセンスは山間部の砂防点検や送電線の点検、海域での監視などで同機の運航オペレーションも担っている。今回の業務提携により、NTTイードローンは普及活動に加え、オペレーター要員の派遣などでも協力する。国内VTOL型ドローン市場をさらに開拓し、社会実装の加速を目指す。

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