名鉄、｢空飛ぶ軽トラ｣プロドローンと資本業務提携

M&A名古屋鉄道は25日、国内有数の産業用ドローンメーカーであるプロドローン（名古屋市天白区）と空のインフラ構築を目的として、資本業務提携契約を締結したと発表した。

資本業務提携の内容としては、名古屋鉄道がプロドローンの第三者割当増資の引受を行う。また「空飛ぶ軽トラ」など、プロドローンが開発する産業用ドローンについて、操縦などの講習を名鉄ドローンアカデミーで担い、名鉄グループの資源を活用して、機体整備やログ解析・業務支援アプリ開発などについて協業を検討し、プロドローン機体ユーザーへのサポートや新たなサービス展開を目指す。

空飛ぶ軽トラは、50キロの荷物を積載して、50キロ先まで飛行可能なエンジン駆動のドローン。平時には医薬品配送などで中山間部や離島の地域課題解決に寄与し、災害時は孤立集落などへ救援物資を輸送する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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