オープンロジ、富士通GE成長事業を物流で支援

ロジスティクスオープンロジ（東京都豊島区）は27日、富士通ゼネラルが開発したウェアラブルエアコンのバックエンド業務をサポートし、5月からスタートした法人向けのEC販売の物流を受託したことを発表した。

▲「Comodo gear」（出所：オープンロジ）

同社では、富士通ゼネラルが開発した、1ケ月ごとのレンタル形式で利用可能となっているウェアラブルエアコン「Comodo gear」（コモドギア）の配送手配・回収・検品・保管・指定場所への返却といったバックエンド業務を2021年から受託しており、23年も引き続き、バージョンアップした「Comodo gear i3」（コモドギアアイスリー）のレンタル業務に加え、5月からスタートした法人向けのEC販売の物流を受託する。

コモドギアは、サーモモジュールをネック部に内蔵し、首に装着することで頸動脈を狙って効果的に冷却・加熱する最新型のウェアラブルエアコン。20年、炎天下や空調の困難な環境で作業する人向けのテスト販売を経て、21年からはさらなる事業拡大に向けてバックエンド業務を同社に委託している。

同社は、コモドギアにおけるレンタルの在庫保管・配送手配・回収・検品・返却等もあわせたバックエンド業務を効率的に実施するとともに、EC物流を担うことで、事業推進をサポートしていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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