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丸全昭和運輸1Q、物流付帯事業が大幅減収

2023年8月7日 (月)

財務・人事丸全昭和運輸が7日に発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が342億500万円(前年同期比0.6%減)、営業利益が29億7900万円(同0.8%減)、最終利益が22億8500万円(3%減)となった。世界情勢や原油価格、原材料価格での先行き不透明感、なかでも中国経済の回復の鈍さが、輸出や設備投資の低迷など日本経済にも影響したことを反映。

物流付帯事業において、外航船収入では、化成品や電極関連品の取扱い減少で大幅な減収、 内航船収入では、発電用原料の取扱い減少で大幅な減収となり、航空収入では、農業化学品の取扱い減少で減収と、物流附帯事業全体で大幅な減収となった。物流事業の売上高は前年同期比0.6%減収の297億3200万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比0.5%減益の25億6600万円。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比9.3%増の1540億円、営業利益が同14.2%増の145億円、最終利益が12%増の100億円と予想。

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LOGISTICS TODAY編集部
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