国際マン・トラック・アンド・バス(MAN、ドイツ)は22日、バン「MAN TGE」の2027年モデルで運転支援機能を拡充すると発表した。配送業務や都市部で起きやすい事故リスクへの対応を強め、交差点進入時の支援や疲労・注意力低下の検知、予測型ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などを搭載する。新モデルは9月上旬からポーランド・ブジェシニャで生産を始めている。
新たに導入する交差点支援機能は、交差点へ進入する際に横方向から接近する車両などを検知し、必要に応じて警告や自動ブレーキを行う。都市配送で視界が遮られやすい場面での衝突リスク低減を狙う。

(出所:マン・トラック・アンド・バス)
疲労・注意力検知も強化する。ルームミラーに内蔵した多機能カメラで視線や目の動きを捉え、疲労や注意散漫の兆候を分析して警告する。個人データは保存しないとしており、今後は全車に標準装備する。
また、車両総重量3.5トン以下のN1車ではACCに予測速度調整機能を追加する。ナビゲーションや交通情報、カメラによる標識認識を組み合わせ、カーブや速度制限、交差点に応じて事前に速度を調整することで、急な減速を減らし、ドライバーと車両双方の負担軽減につなげる。
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