ANA、成田・マニラ間で貨物便運航へ｜短報

ロジスティクス全日本空輸（ANA）は22日、2023年度下期（10月29日から24年3月30日）の航空輸送スケジュールの一部変更を発表した。貨物事業では11機の貨物専用機と併せ、状況に応じてチャーター便や臨時便の投入、旅客便の貨物スペースを積極的に活用した事業展開を図る。

貨物専用便で変更となる区間は、成田・マニラ間で現行は運航なしとなっているところ、下期は週2便を運航する。また、成田・台北間を週6便から7便に、成田・北京間は現行は運航していないが、下期の運航は調整中としている。成田・上海間は5台の貨物機で計14便が運航するところを13便に減らす。成田・フランクフルト間は上期に引き続き定期運航はないが、需要に応じて臨時便を設定する。

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