東海電子、ベトナム・ハノイに現地法人設立

国際飲酒運転防止・交通事故防止システムを提供する東海電子ホールディングス（静岡県富士市）は29日、ベトナム・ハノイに現地法人「ALC-PROVIETNAM」（ALC-PROベトナム）を8月4日に設立したと発表した。

同社は2022年6月からことし5月にJICA（国際協力機構）のSDGs事業に参画し、同国での事故防止支援機器運用や教育支援の案件化・調査を行っており、その経験から同国での飲酒運転ゼロ活動を継続して行うため、現地法人の設立に至った。

今後は、ベトナムでの業務用アルコール検知器の普及や法制化の推進、正しいアルコールに関する知識の定着に向けた教育サービスなどを展開し、飲酒運転防止に対する意識向上と安全な交通環境の整備に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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