サービス・商品システム開発の日本ビジネスシステムズ(JBS、東京都港区)は3日、ゼロの書類業務を紙からタブレット運用へ切り替えるため、ゼロ専用の業務アプリ「mola」(モーラ)を開発した事例を公開した。
ゼロはモーラの導入により、輸送時にトラックドライバーが担う書類業務の時間が40%短縮されるとともに、顧客からの問い合わせ対応時の「車両お預かり書」の紙書類削減、管理負担軽減により年間6000万円のコスト削減を見込む。
従来、ゼロでは車両輸送をする際に複写式の車両お預かり書にトラックドライバーが手書きで自動車の状態、搭載品の有無などを記入し、控えを顧客に渡していたが、その方法では記載漏れや記入ミス、顧客から問い合わせを受けた際に必要書類を探すのに手間がかかっていた。
今後は車両お預かり書だけでなく荷姿表や日常点検表、洗車チケット、輸送指示書、運転日報などの車両輸送関連業務のデジタル化に注力するという。
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