ルノートラック、ディーゼル車のEV改修PJ始動

国際大手トラックメーカーの仏ルノー・トラックは13日、12トンのディーゼルトラックをバッテリー駆動のEV（電気自動車）トラックに改造するプロジェクトを発表した。同プロジェクトはフランス環境移行庁（ADEME）の財政支援を受け、バッテリー開発の仏ノバムテックと共同で実施する。

既存のディーゼルトラックに電気モーター、210キロワットのリチウムイオンバッテリーパック、22キロワットの車載充電器、サスペンションとブレーキ用の電動エアコンプレッサー、パワーステアリング用の電動油圧ポンプ、電動エアコンコンプレッサー、運転室には電気暖房システムなどを置き換える。

今後は改造トラックが現行規制に適合しているかを確認し、認可取得後、実際の運転条件下での実証実験を行う。

（出所：ルノー・トラック）

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LOGISTICS TODAY編集部
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