マグロ事業促進へ、マルハニチロが子会社合併

M&A日本アクセス（東京都品川区）は17日、持分法適用会社のマリンアクセス（静岡県吉田町）とマルハニチロリテールサービス（東京都中央区）の合併に合意したと発表した。合併に先立ち、日本アクセスが保有するマリンアクセスの全株式35％をマルハニチロに譲渡することで合意した。

マリンアクセスのマグロ事業のさらなる成長を促進するため、ことし3月から、マリンアクセスとマルハニチロリテールサービスの統合に関する協議が進められるなかで、マリンアクセスの成長とマルハニチログループとの連携を強化する上では、日本アクセスの保有株式をマルハニチロに譲渡し、企業統合により一体的に経営を推進することが効果を最大化できると判断した。

2021年9月に、日本アクセスはマリンアクセスの株式65％をマルハニチロに譲渡しており、マルハニチロとともにマリンアクセスの共同株主として連携し、同社の運営や企業価値の向上に取り組んできた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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