ヒガシ21、3PLセンター好調で通期予想を上方修正

財務・人事ヒガシトゥエンティワンは27日、通期連結業績予想を上方修正した。売上高は当初予想の360億円から40億円増の400億円、営業利益は2億円増の22億円、経常利益は2億円増の23億円、最終利益は1億2500万円増の14億4500万円にそれぞれ引き上げる。4月に開設した大手EC（電子商取引）向け3PLセンターの物流量が予想を上回ったほか、首都圏でのオフィス移転業務の拡大や、大手コンビニエンスストア向けデジタルサイネージのキッティング業務の大口受注などが要因としている。

同日発表した24年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比19.8％増の195億5300万円、営業利益が同26.5％増の11億3100万円、最終利益が25.1％増の12億600万円と大幅な増収増益となった。

下半期（10月-24年3月）は3PLセンターの安定稼働に向けた人材投資をはじめ、車両投資、マテハン投資などの支出が予定されているものの、通期でも売上、利益ともに予算を超過する見込みとし、業績予想を上方修正した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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