ファイズHD2Qは増収減益、採用教育投資進む

財務・人事ファイズホールディングス（HD）が1日発表した2024年3月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比11.5％増の126億7200万円、営業利益が同7.6％増の5億4100万円、最終利益が1.9％減の3億4700万円となった。

主力のECソリューションサービス事業では、売上高が13％増の115億4300万円、営業利益が5.8％減の4億4700万円と増収減益だった。輸配送事業で配車プラットフォームの取引社数・制約件数が大幅に伸長したほか、運賃の見直しやラストワンマイル配送での受託対象エリア・商品の拡大などで増収とした一方、スタッフの採用教育などへの投資により減益となった。

24年3月期の通期連結業績予想は変わらず、売上高が前期比18.3％増の280億円、営業利益が同22.5％増の14億円、最終利益が13.9％増の9億2000万円としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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