安田倉庫2Q、事業好調で増収も販管費増で減益

財務・人事安田倉庫が2日発表した2024年3月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比11.2％増の328億9600万円、営業利益が同7.2％減の11億4100万円、経常利益が12.3％減の18億8600万円、最終利益が16.6％減の11億7500万円だった。新規企業結合に伴う販管費などが増加し、減益となった。

物流事業の売上高は12.8％増の301億300万円、営業利益が3.4％増の15億900万円。海上運賃の下落により国際貨物取扱料が減少したものの、新規取引の開始や既存顧客の取引拡大、倉庫・輸配送ネットワークの拡充などにより倉庫保管料、作業料、陸運料で増収となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が13.8％増の680億円、営業利益が2.6％増の26億円、最終利益が4.3％減の21億5000万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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