センコーGHD中間、物流など事業好調で増収増益

財務・人事センコーグループホールディングス（GHD）が13日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比13.4％増の3796億7800万円、営業利益が同13.2％増の147億7100万円、最終利益が11％増の88億5700万円と大幅な増収増益だった。

主力の物流事業では、荷動きが低下したものの、拡販や料金改定に取り組むとともに、M&Aの収益が寄与したこともあり、売上高が2.8％増の2365億9100万円、営業利益は1.8％増の123億8700万円の増益となった。その他の商事・貿易事業、ライフサポート事業、ビジネスサポート事業なども伸長した。

今期の連結業績を踏まえ、24年3月期の通期連結業績予想を修正した。売上高を前回予想から100億円減の7800億円と引き下げる一方で、営業利益を7億円増の297億円、経常利益を7億円増の297億円、最終利益を3億円増の170億円と引き上げる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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