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伊藤ハム、生産増強へ90億円投資

2012年12月11日 (火)

フード伊藤ハムは11日、生産設備の効率化によるコスト競争力の強化、生産能力の増強を図るため、段階的に90億円の設備投資を行うと発表した。

同社のハム・ソーセージ生産体制は、主力の東京工場(千葉県柏市)を数年かけ、70億円を投じて生産設備の効率化を進め、現行の生産ラインを整流化するとともに、新型の生産設備を導入。

これにより、コスト競争力を強化するとともに、ハム・ソーセージの生産能力を20%増強する。また、調理加工食品でも20億円を投じ、茨城県取手市に新たな生産体制を構築、成長する中食・外食市場への販売拡大を目指す。