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液状ゴム
拠点・施設クラレは17日、高機能タイヤ分野など液状ゴムの旺盛な需要に対応するため、鹿島事業所で設備を増設すると発表した。コア事業の一つ、イソプレン系事業の拡大戦略の一環。
タイヤ製造時の加工性を向上させ、燃費性能やグリップ性能などタイヤの機能向上に寄与する材料として需要拡大を見込む。
タイヤ用に開発を進めている新規植物系・ファルネセンの液状ゴムの本格展開にも対応する。
■設備増設の概要
場所：クラレ鹿島事業所（茨城県神栖市東和田36）
増設能力：年産7000トン
稼働時期：2014年7月
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