Loogiaによる可視化・最適化の伴走型サポート開始

サービス・商品ラストワンマイルに特化した配送ルート最適化サービス「Loogia（ルージア）」を展開するオプティマインド（愛知県名古屋市）は5日、ルージアの提供だけではなく、専門スタッフが配送データをもとに、依頼社の現状分析、最適化計算、シナリオ策定まで、短期集中で支援する「Loogia（ルージア）シミュレーション」のサービス提供を開始したことを発表した。物流効率化における、データ整形や様々な制約条件を考慮したシミュレーション、試算・レポート業務依頼のニーズに応える。

ルージアシュミレーションは、ルート再編余地、顧客制約条件の見直しなど様々なケースに対応し、専門スタッフが最短1か月から、集中的にシミュレーション・レポートを行うサービス。

リネンサプライ業界大手であるトーカイ（岐阜県岐阜市）との実証実験では、持続可能な配送計画策定に向けて、現状ルートの実態データ見える化や、ドライバーごとにバラツキがあった作業負荷を均等化する計算などを行い、シミュレーション伴走を実施。これにより、トーカイでは、社内のベテランの経験則に頼っていた配送計画作成の効率化や、複数の配送計画をシミュレーションし、提供される定量データをもとに期待される改善効果を把握することで、属人的だった業務が本部全体や、ドライバーや管理責任者で議論する場を醸成するなどの効果があったといい、オプティマインドの専門的なアドバイスと指標作成に関する貴重な知見が貢献したとしている。

オプティマインドは、2月20日（火）〜21日、東京ビッグサイトで開催される、ロジスティクスソリューションフェア2024に出展し、ルージアのデモンストレーションも行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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