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日新3Q決算、運賃高騰の反動響き減収減益

2024年2月8日 (木)

調査・データ日新が8日に発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高1238億9000万円(前年同期比18.8%減)、営業利益63億9600万円(同39.5%減)、経常利益75億9000万円(34.3%減)、最終利益54億2200万円(33.9%減)といずれも前年同期を下回った。前期の海上、航空運賃高騰の反動による影響が大きかった。

セグメント別の物流事業では、日本発の航空輸出が北米での在庫調整の影響などがあり取り扱いは伸び悩んだものの、輸入では医薬品や食品などが堅調に推移した。

アジアでは、自動車関連貨物の取り扱い回復が遅れるなど低調となった。

通期の業績予想でも、売上高1650億円(前年比15%減)、営業利益85億円(同32.8%減)、経常利益93億円(同31.8%減)、最終利益70億円(同33.5%減)としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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