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日本郵便3Q、郵便・物流事業の営業損失378億円

2024年2月14日 (水)

財務・人事日本郵政が14日発表した2024年3月期第3四半期連結決算によると、日本郵便の経常収益は前年同期比5.4%減の2兆4987億円、経常利益は同77.1%減の238億円、最終利益は73%減の248億円だった。

郵便・物流事業の取扱数量は、郵便が4.9%減、ゆうメールが10.6%減、ゆうパックは2.1%増で、全体では5.5%減だった。売上高は4.5%減の1兆4825億円、利益面では人件費の増加や集配運送委託費の増加などで、営業損益が378億円の赤字(前年同期は455億円の黒字)だった。

国際物流事業の売上高は23.3%減の3333億円、営業利益は48.9%減の54億円。ロジスティクス事業が前年同期並みの収益を確保したが、フォワーディング事業が貨物運賃下落などにより落ち込んだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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