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九州経済圏貿易1月、自動車輸出入が大幅増加

2024年2月26日 (月)

調査・データ門司税関が21日発表した、1月の九州経済圏貿易統計(速報)によると、輸出が前年同月比19.5%増の8651億円、輸入は同14.8%減の8743億円で、差し引き92億円の輸入超過だった。輸出21か月連続のプラス、輸入は9か月連続のマイナス。

輸出は上位2品目の「自動車」(51.5%増)、「半導体等電子部品」(64.4%増)が伸長。輸入は「石炭」(44.1%減)と「原祖油」(14.3%)が減少した。

自動車輸出は中国向けで3.4倍、アメリカ向けで73.2%増と大幅に増加したほか、半導体等製造装置は韓国向けで68.5%増、中国向けも50.9%増と好調だった。一方で、船舶はパナマ向けが55.5%減、リベリア向けが70.5%減と低調に終わった。

石炭、原祖油の輸入は数量、価額ともに減少。一方で自動車の輸入は7.3倍に伸び、なかでもタイ(680倍)や中国(4.3倍)からが大幅に拡大した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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