物流DX推進補助金の募集を開始、国交省

公募・入札国土交通省は3日、物流施設での自動化、機械化、デジタル化に向けて、システムの構築や自動化機器の導入などを支援する「物流施設におけるDX（デジタル・トランスフォーメーション）推進実証事業費補助金」の募集を始めた、と発表した。

助成は、物流施設を保有、または使用する民間の物流関係事業者が、トラックドライバーの荷待ちや荷役の削減、施設の省人化を図るため、施設でシステム構築や機器の導入などの経費の一部を支援する。また、専門家による伴走支援、効果検証なども行う。

支援割合は2分の1。システム構築・連携では1社当たり2500万円、DX機器導入では1社当たり1億1500万円を上限とする。システム構築・連携とDX機器の導入は同時に行うことが条件になる。

事業には、2023年度補正予算で15億円を計上している。応募期間は3日〜19日17時まで（必着）。

■公募要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001736075.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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