【4-12月期】ヤマトHD、売上高1.3％増加

ロジスティクス2013年3月期第3四半期連結決算（単位：百万円）

	2013年3月期3Q	2012年3月期3Q	増減率
売上高	984,221	971,698	1.3%
営業利益	62,760	64,218	-2.3%
経常利益	64,016	65,121	-1.7%
当期純利益	34,790	24,216	43.7%

主力のデリバリー事業では、個人顧客に向けたポイントキャンペーンや新サービスを展開するとともに、法人顧客に向けた積極的な営業活動を推進。この結果、宅急便取扱個数は前年同期を上回ったが、荷受厳格化の影響でクロネコメール便の取扱数量が減少した。また、集配業務の改革など生産性向上施策や、業務量に応じた要員体制の構築による費用の抑制に取り組んだ。

デリバリー以外の事業では、経営資源を活用した新サービスの創出、電子マネー関連サービスの拡販、グループ連携を通じた積極的な営業活動に取り組んだ。

これらの結果、10-12月の3か月間では増収増益となったものの、第3四半期累計の連結業績は増収減益となった。