サトー商会、Hacobuの物流DX人材アカデミー受講

産業・一般Hacobu（ハコブ、東京都港区）は30日、同社が提供する物流DX（デジタルトランスフォーメーション）人材育成研修「Hacobu ACADEMY」（ハコブアカデミー）を、業務用食品卸企業のサトー商会（仙台市若林区）が受講した事例を公開した。同アカデミーでは、物流改善を自身で考え、提案し、実行できる物流のプロフェッショナル人材の育成を目指し、実際の物流データを用いてデータ分析や経営層への改善提案などを学習する。

▲アカデミーの様子（出所：Hacobu）

6か月間の受講によりサトー商会では、物流が事業の根幹である顧客サービスに基づく重要な経営戦略であるという認識が定着。同社が掲げる中長期計画をもとに、営業部門・調達部門・物流部門・IT部門が行うべきことを事業計画として作成した。物流の構造改革に必要なポイントを整理し、社長への提案を行った結果、大筋の合意が得られ、プロジェクト進行のための準備が整ったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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