拠点・施設岐阜プラスチック工業(岐阜市)は28日、アメリカ現地法人「RISU AMERICA」(リス・アメリカ)の設立とインディアナ州における新工場の建設を発表した。

▲米国現地法人、RISU AMERICA(出所:岐阜プラスチック工業)
新工場は2025年9月の完成に向けてことし4月に着工。同工場は、同社にとってグループで15か所目の工場であり、国外初の工場となる。投資額は23年からの6年間で6000万ドル(95億円)を見込む。
新工場は、北米で拡大し続ける物流資材の需要に対応するために設立される。まずはプラスチック製パレットの製造から開始し、顧客の要望に応じて生産品を拡充していく計画。敷地面積は11万7359平方メートルで、将来の生産量増大に合わせて工場を順次拡張・増設する予定だ。
岐阜プラスチック工業グループでは、28年度の売上1500億円達成に向けた経営5か年計画「リスグループのミライ」の中で、グローバル展開を柱の一つとして掲げている。今回の北米における物流資材事業の進出・拡大はその一環となる。
敷地面積:11万7359平方メートル
建屋面積:7857平方メートル
建設開始時期:2024年4月
稼働開始時期:2025年9月(予定)
生産品目:プラスチック製パレットなど
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