調査・データ米プラスAIは10日、自動運転トラック向け仮想ドライバーソフト「SuperDrive」の2026年上期における商用化準備状況を発表した。安全性を裏付ける技術的証拠の整備状況を示す「Safety Case Readiness」(SCR)は93.4%に達し、27年の100%到達と工場出荷型自動運転トラックの商用展開を目指す。
自動走行距離の割合を示す「Autonomous Miles Percentage」(AMP)は99.8%、遠隔オペレーターの介入なしで完了した運行割合を示す「Remote Assistance Free Trips」(RAFT)は85.2%となった。25年下期のSCR90.1%、AMP99.2%、RAFT79%から、それぞれ改善した。
同社は上期に、米テキサス州の州間高速道路I-35貨物回廊でインターナショナル・モーターズ、ライダー・システムと商用自動運転フリートの実証を開始した。スペインでは物流事業者セセ、アラゴン州政府と南欧初の自動運転トラック導入を発表したほか、欧州や日本でも商用化に向けた提携を拡大している。
また「SuperDrive 6.0」を投入し、夜間走行や工事区間への対応機能を追加した。商用開始までにSCRを100%、RAFTを90%超へ引き上げる計画で、完成車メーカーやフリート事業者と連携しながら量産車ベースでの実用化を進める。
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