調査・データ大阪税関が1日発表した、5月の北陸3県(富山・石川・福井)の貿易概況によると、輸出額は前年同月比3.3%減の487億円、輸入額は同1%減の550億円で、差し引き63億円の入超だった。輸出額減は10か月、輸入額減は14か月連続となった。
輸出では「金属鉱及びくず」が6.8倍の13億円、「半導体等電子部品」が2.7倍の10億円と増加した一方、寄与度の高い「自動車」が32.8%減の84億円と落ち込んだ。
輸入では「石油ガス類」が2.9倍の28億円、「金属鉱及びくず」が18.2%増の41億円と伸長したが、「石炭及び同製品」(61.8%減)などが減少した。
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