産業・一般SPACE COTAN(スペース・コタン、北海道大樹町)は25日、北海道スペースポート(HOSPO)の滑走路延伸工事が完了したと発表した。滑走路は1000メートルから1300メートルに延長され、より大規模な実験や機体の受け入れが可能となった。これにより、無人航空機やスペースプレーン、空飛ぶクルマなど次世代エアモビリティーの研究開発の活発化させていく。

▲延伸された北海道スペースポートの滑走路(出所:SPACE COTAN)
今回の延伸工事により、HOSPOは無人航空機の試験飛行や、ロケット打ち上げ準備作業を効率的に行えるようになったことで、国内外の企業や研究機関がより多くの実験や開発を行える環境が整備された。今後も地域社会と協力しながら、持続可能な宇宙ビジネスの発展を目指し、さまざまなプロジェクトを推進していく予定だ。
また、新たなロケット射場「Launch Complex-1」(ローンチ・コンプレックス)の建設も進行中で、完成後は企業による打ち上げが予定されている。
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