拠点・施設大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は15日、アリゾナ州(米国)フェニックスに1万3935平方メートルの新配送センターを開設すると発表した。
同施設は同国におけるホンダのバイクやトライクなどを扱うパワースポーツ部門、製品部門をサポートし、米国南西部の地域ディーラーネットワークへのサービス提供能力を強化し、レクリエーション、ユーティリティ、アウトドア用品など幅広い範囲の倉庫保管と配送サービスを提供する。
フェニックスの配送センターは、ホンダのニーズに対応する同社3番目のセンターで、同社は2011年にルイジアナ州シュリーブポートに、20年にはミズーリ州カンザスシティーにセンターを設立している。
ホンダは以前はロサンゼルスの拠点でアメリカ南西部をカバーしていた。フェニックスは労働力が豊富でカリフォルニアに比べて不動産の価格も安く、鉄道と高速道路へのアクセスも至便なことから用地として選ばれたとしている。
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